【学校保健委員会】
- 公開日
- 2023/11/21
- 更新日
- 2023/11/21
学校の様子
講師に知多国際内科 鰐部春松様をお迎えして学校保健委員会を開催させていただきました。
3年生は開催前に、キャリア担当の先生からマナー講座を受けました。
厚生委員会は今日のために、リハーサルを重ねて挑みました。
テーマ<我国の医療制度と生活習慣病対策>
「死というのは、どうゆう状態ですか?」
センセーショナルな問いかけから講演が始まりました。
・死亡を確認できるのは、医師だけです。
医師がいない状況では、「死亡」は宣言することができません。
医師がいない状況下では心肺停止という表現を使います。
「医者、歯医者、薬屋、看護婦」は間違った言葉です。
「医師、歯科医師、薬剤師、看護師」と正しい言葉を使わないといけません。
1956年に国民皆保険制度が開始されました。
2023年の予測値では医療費が46兆円です。
このままだと、税金が不足していきます。
治療と予防に力を入れれば、医療費がおさえられます。
中学生の頃から生活習慣病に対する意識を高めていってください。
病院で薬だけ受け取るのは違法です。
医師に診断していただいてから受け取りましょう。
医療行為は全て点数化されています。
<生活習慣病予防のための中学生への提言>
・運動は休日に60分以上行ってください。
・ゲームは、平日50分以下 休日100分以下に制限しましょう。
・食事は朝食、野菜をしっかりとる。
お礼の言葉
「食生活、睡眠習慣を見直し、生活を律していきます。
本日は、私たちのために大変貴重な講話をありがとうございました。」