１年生の算数の単元で時計の読み方があります。デジタル表示の時計が示す時刻は、子どもたちは読み取ることができます。しかし、長針と短針が利用されている時計から時刻を読み取ることとなると、子どもたちはかなり苦戦をしています。

　長針と短針を利用した時計の時刻を確実に読み取ることができると、その先の学習である「何時間何分」という内容もしっかり身につけることができます。ですから、ここでの学習はとても重要です。担任は、生活支援員と役割分担をして個別に指導したり、タブレット端末の学習アプリを利用して理解度を深めたりしています。また、学習の進み具合についても、担任は子どもたち一人一人と接しながら確認し、助言をしています。

　昨年度から、学校支援ボランティアをたちあげたところ、運動会や調理実習、ミシン実習の場面でいろいろな方からのご協力がいただけていて、子どもたちも助かっています。次年度は、この１年生の時計を使った学習を進める際にお手伝いいただけないかと考えています。