学校日記

9月1日(火) 季節の風景

公開日
2020/09/01
更新日
2020/09/01

学校

 南門階段下の橋のすぐ近くに、こんな白い花が咲き始めました。調べてみたところ、これは「イタドリ」だと思われます。詳しく調べてみると、以下のようなことがわかりました。
・タデ科の多年生植物。山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートルほどになる。夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる。
・イタドリの語源は、傷薬として若葉を揉んでつけると血が止まって痛みを和らげるのに役立つことから、「痛み取り」が転訛して名付けられたというのが通説。
・平安時代初期の本草書『本草和名』(918年)には、イタドリの名前が記されている
・別名は、スカンポ。
・世界の侵略的外来種ワースト100選定種の1つ。イタドリは生長が早く、日本からヨーロッパに導入されて土壌侵食の防止や、家畜の餌に利用された。19世紀には、シーボルトによって観賞用としてヨーロッパへ持ち込まれて外来種となり、特にイギリスでは旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かすうえ、コンクリートやアスファルトを突き破るなどの被害が出ている。

 この最後の「侵略的外来種」というのが衝撃的ですね。私たちは、日本中心に考えて、「外来種」という言葉を使いますが、外国から見たら日本から入ってくるものが「外来種」なんですね。当たり前と言えば当たり前ですが、はっとさせられました。