学校日記

10/26(金)いま、本当に求められる能力とは?

公開日
2018/10/27
更新日
2018/10/27

校長室から

ご存じのとおり、再来年度、小学校の新学習指導要領が完全実施されます。
今年度と来年度は移行期と呼ばれ、新しい教育の試行がなされ、法的にも新学習指導要領の一部を前倒しして実施することが認められています。つまり、今年と来年はこれまでの教育と新しい教育が混ざり合った状態で、その混ぜ具合は地域や学校に任されているわけです。学校を運営する校長にとって、最も難しい時期ですが、一方では最も腕が試される、やりがいのある時期でもあります。
本校ではいち早く外国語(英語)の学習に力を入れ、授業も大きく変わりつつあります。国語を中心に様々な教科で話し合い活動を積極的に取り入れ、文部科学省がいう「深い学び」とは何かを模索しているところです。
しかし、私自身にモヤモヤがあり、今ひとつ強いリーダーシップを発揮できない状態でもありました。そこで、今日は私が県教育委員会義務教育課に在籍していた頃に、最も拠り所としていた佐藤洋一先生のご講演があるというので、その研究発表会に出かけてきました。たくさんの授業を見せていただきました。どの授業も見事でした。また、期待していたとおり、佐藤先生のご講演は私にこれからの指針を与えてくれました。
今日、私が見て、学んだことを明日からの旭北小学校の運営に少しでも役立てたいと思います。

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