9/26(水)全校児童をしかってしまった‥
- 公開日
- 2018/09/26
- 更新日
- 2018/09/26
校長室から
今日は運動会前の一度きりの全校練習を行いました。
最初に行ったのは、一斉体操。運動会のオープニングとして全校児童がいっせいにラジオ体操を行う、運動会の定番の種目です。
夏休みの朝に行うラジオ体操、大人になってから職場などで行われるラジオ体操など、いろんなラジオ体操があるけれど、運動会で行うラジオ体操は、一斉体操という種目であり、単に体をほぐすための準備運動ではありません。
660人の児童が一斉に同じリズムで精一杯の力で同じ体操をするところに種目としての意味があると考えています。
ところが、今日の練習ではそのことを理解している児童と、好きなように体操している児童が混在しておりました。
伸ばすべきところではきちんと腕や肘を伸ばす。曲げるべきところではしっかりと曲げる。児童660人と全ての教師がそのつもりでやらなければ、運動会の一斉体操はただの準備運動になってしまうのです。
これまで、大好きな子供たちの前では、なるべく、にこやかで優しい校長であろうと心がけてきた私でしたが、さすがに今日は大声を出してしかりました。やり直しもさせました。
今後、児童がどう考え、そして本校の教師がどう指導するか、時間がないのでどこまでやれるのかわかりませんが、運動会当日は、一斉体操という種目として、全校児童が演じてくれると信じています。
優しい校長のままでいた方がいいのかもしれませんが、私自身の運動会へのこだわりです。このこだわりが子供たちにも伝わってくれたのなら幸いです。