学校日記

忙しくて何が悪い?

公開日
2018/07/16
更新日
2018/07/16

校長室から

7月15日(日)
暑すぎる3連休。
旭北小の職員室では、休日を返上し、黙々と仕事に取り組む多くの職員がいる。通知表の作成や、学期末特有の事務処理のためだ。けっして平日怠けているわけではない。やってもやってもキリがないのが教員の仕事だ。
新聞やテレビは教員の在校時間が長すぎるだの、働き方改革に遅れをとっているなどと、勝手なことばかりコメントしている。
しかし、手間をかけた教育には時間がかかることを理解した上でのコメントであってほしい。いい授業をやろうと思えば時間がかかるし、丁寧な事務処理にも時間がかかるのだ。
もちろん、現状は変えていかなけれはならない。
その時に、子どもの教育の核になる部分にだけは、時間を惜しんではいけないと考えている。
本校の教育のキャッチフレーズは、3年間ぶれることなく「ひと手間かけた、こだわりの指導」だ。限られた時間の中で、本校の教職員ならば、工夫してくれることを信じている。
旭北小校長