危険生物に注意
- 公開日
- 2017/08/02
- 更新日
- 2017/08/02
校長室から
危険生物による被害にあわないようにご注意ください。
夏休み、子どもたちが公園や空き地などの草地で遊ぶ機会も多いと思います。
すでにご存じとは思いますが、毒をもったヘビ、ハチ、アリなどの危険生物には十分に気を付けてください。
■ 先日、兵庫県の小学校5年生男児が、ヤマカガシという毒ヘビに手首をかまれ、一時意識不明の重体となりました。ヤマカガシは日本全国に広く分布し、都市部の草地でもよく発見される毒ヘビです。大型の蛇ではありませんが、毒性はマムシの4倍と言われており、かなり危険な毒ヘビです。ヘビを見ても、絶対につかもうとしたり、手を出したりしないようにお子様に伝えてください。
■ 全国各地でスズメバチの被害が増えています。特にコガタスズメバチという小型のスズメバチが住宅街で増えているそうです。スズメバチが近くに来たら、なるべく動かず静かに様子を見て、少しずつ遠ざかるのが一番安全な逃げ方のようです。あわてて手で振り払ったり、大声を上げたり、急に逃げると危険です。
■ マスコミで連日報道されているヒアリにもご注意ください。公園や草地を裸足で歩くのはやめた方がよさそうです。
子どもたちが危険生物の被害にあわないように、ご家庭で話題にしていただければ幸いです。安全に夏休みをお過ごしください。