【10/10 「もったいない」について考える】
- 公開日
- 2024/10/10
- 更新日
- 2024/10/10
1年生
1年生の道徳科の授業。
教材文を読んで、「もったいない」という言葉について考えています。
「もったいない」の表側は、物的損失を惜しむ気持ちを表します。
その裏側では、「形には表せない大切なもの」にはせる感謝の気持ちと、それを無にしてしまった嘆きとが一体となっています。
友人がいれてくれたコーヒーを目の前でこぼしたのを例にして考えます。
コーヒー自体を無駄にしてしまったという気持ちはさることながら、「おいしいコーヒーを飲ませてあげたい」と思ってコーヒーをいれてくれた友人の気持ちや時間などが無駄になってします。
授業をしている教育実習生が生徒の意見を黒板にまとめていきます。
「今日は難しいことを勉強しているなあ」
ある生徒がつぶやきます。
しかし、相手への思いやりや感謝について考えることはとても重要です。