一年で最も長い２学期があっという間に終わりました。

皆さんにとってどんな２学期でしたか。

飛翔祭では各ブロック、各クラスで目標に向かって結束する姿を見ることができました。

体育の部では全力で全力で競技する姿が、文化の部ではステージ発表を楽しみ、合唱コンクールでは美しいハーモニーを聴かせようとクラスが一丸となる姿を見せてくれました。

日々の学習活動では、課題の解決に向けて、自分の力で挑戦したり、仲間と協力したりして、いきいきと取り組む八中生の姿を多く見ることができました。

さて、始業式で話した「心遣い」を、皆さんは意識できましたか。

「心遣い」は、人に言われなくてもできることです。

誰かに褒められなくても、点数がつかなくても、相手のことを思って行動できる人は、心がとても強い人です。

また、「心遣い」は相手だけでなく、自分の心も温かくしてくれます。

誰かのために動いたあと、何となく気持ちがすっきりしたり、嬉しくなったりした経験が皆さんにもあると思います。

「心遣い」は、巡り巡って自分にも返ってきます。

明日から冬休みに入ります。

家の中、地域の中でも、ぜひ「心遣い」を大切にしましょう。

「自分に今、何ができるだろう」と少し立ち止まって考えること、それが「心遣い」の第一歩です。

とりわけ３年生にとっては、冬休みは「進路決定」に向けた準備を進める大切な期間です。

八中生には、引き続き健康であることを心がけて、家族や友達と過ごす時間を大切にして、充実した冬休みにしてほしいと思います。

来る令和８年も、八中生が更に飛躍する一年となることを願っています。

保護者の皆様、地域の皆様、２学期も本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございました。

皆様のお陰で、八中生が無事に２学期の終わりを迎えることができました。

１月７日(水)の始業式の日には、誰一人欠けることなく、再び元気な姿で会えることを教職員一同、願っております。

どうぞ健康に留意され、有意義な年末年始をお過ごしください。