八中日記

【9/1 言葉を大切に、「心遣い」ができる2学期に…】

公開日
2025/09/01
更新日
2025/09/01

メッセージ

 今日から2学期が始まりました。2学期も八中生の元気な笑顔とともに、新しいスタートを迎えられることをうれしく思います。

 

 本日の始業式で、「心遣い」について具体例を挙げて話しました。


 言葉の正確さが足りなくなると、真逆の解釈をされることがあります。そして、その言葉に感情が入るとすれ違いになり、相手に悲しい思いをさせるかもしれません。だから、丁寧な言葉で伝えることが大切です。

 私たちは、テレパシーで物事や感情を伝えることはできません。自分と他者との間には必ず言葉が入ります。ですから、相手に何かを伝えるときには「心遣い」が大切です。現在、SNS上での誹謗や中傷に関するニュースが多く聞かれます。中学生でも同様のトラブルが発生しています。八中生には、人に話す前に、あるいは発信する前に、「自分だったらどう感じるかな?」と問いかけ、相手の気持ちを考えて、丁寧な言葉で伝えられる人になってほしいと思います。


 2学期は一年の中でいちばん長く、学習や運動に落ち着いて取り組むことができる学期です。また、飛翔祭体育の部・文化の部をはじめ、他学年の生徒とも関わる機会が増え、八中生一人一人の「心遣い」が試される学期でもあります。日々の学習活動や、行事・委員会活動・部活動などでの縦割り活動などを通して、「心遣い」をあたりまえにして、皆さんの言葉で、教室や学校を更に温かくしてくれることを願っています。


 2学期も保護者の皆様、地域の皆様の温かいご理解とご協力をお願いいたします。