学校日記

11月22日(火)  イチョウ

公開日
2022/11/22
更新日
2022/11/22

学校

 南門から正門に向かう坂に何本かのイチョウの葉が一気に美しい黄色に色づきました。裸子植物で落葉性の高木。日本では街路樹や公園樹として観賞用に、また寺院等では食用、漢方、材用としても栽培されてきました。
 足元をよく見たら、銀杏(ギンナン)も落ちていました。鼻を近づたら、においがガツンときました。本校は、幸い人が歩くところではないので、悪臭でダメージを受けることはありません。あの匂いについて調べたところ、ギンナンの皮に「酪酸」「エナント酸」と呼ばれる物質が含まれていて、「酪酸」は人間の皮脂から発する汗臭いにおい、「エナント酸」は腐った臭いを放つ油のような液体で、この二つの酸がまじりあって、あの強烈なにおいが発生するとのことでした。