学校日記

11月16日(水)  ナンキンハゼ

公開日
2022/11/16
更新日
2022/11/16

学校

 校庭のナンキンハゼの実がはぜて、まるで白い花を咲かせたように、あるいは雪がちらついているかのようになっています。これは、「果皮が裂開して種子を出した状態」。白い皮は「仮種皮」で、はがすと茶褐色の丸い種子が出てきます。種子は有毒とのことですが、カラスや小鳥たちがよく実をとりに来ています。種子の周りの種皮に脂肪たっぷりのロウ質が含まれていて、それがお目当てです。
 ナンキンハゼは一年を通して変化を楽しむことができる木ですが、いよいよ冬を迎える雰囲気になってきました。