学校日記

6月20日(月) ヒルガオ

公開日
2022/06/20
更新日
2022/06/20

学校

 南門前の雑草に紛れて、桃色の上品な花、ヒルガオが咲きはじめました。毎年のことで、昨年もHPで紹介したのですが、名前の由来は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれています。
 日本に古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られるとのこと。そして、奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)を持ち帰ったたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれているそうです。なじみのあるアサガオは外来で、ヒルガオこそ古来から日本にあるものということになりますね。
 花言葉は、「絆」、「友達のよしみ」だそうです。