12月8日(火) 放送朝会
- 公開日
- 2020/12/08
- 更新日
- 2020/12/08
学校
今朝は放送朝会がありました、まず表彰があり、そのあとは校長からの「人権講話」の時間でした。お話の概要は以下のとおりです。
〜人権講話〜
先週の12/4から今週の10日までの1週間を「人権週間」と言います。そして12/10日は「世界人権デー」で、世界中で、人権のことを考える日です。
人権とは、「みんなが自分らしくいきいきと生きていくための権利」です。「幸せにくらすためには、なくてはならないもの」です。
食べ物や家、そして、家族など支えてくれる大人がいなかったら、水道から汚れた水しかでないとか、悪い人が家のものを盗んだり銃でおどしたりする町なら、人権がない状態です。学校で考えても、仲間はずれにされたり、あだ名をつけてからかわれたり、ものがなくなったり、たたかれたりするなら、これも人権がない状態です。人権が守られない学校はつらいです。「チクチク言葉」ばかりの学校だったら、すぐだれかが仲間はずれにされる学校だったら、すぐ暴力を受ける学校だったら、みんなどうですか。ぜったいに嫌ですよね。
そして、今はコロナウイルス感染症に、世界中の人が苦しんでいます。コロナウイルスが怖いのは、病気としてだけではありません。変なうわさになったり、仲間外れにされたりして、心を傷つけられることこそつらいことです。
旭北小はチームです。もし、仲間がつらい思いをすることがあったら、そのときは、みんなで全力で守りましょう。旭北小のチーム全員で力を合わせてこの大変なときを乗り切りましょう。もしかかる人がいても、みんなでその人の心を守りましょう、病気が治ったときは、「大変だったね。待ってたよ。」という思いがあふれるチームにしましょう。
人権を大事にできる学校を全員の力で作ることは、全員の幸せにつながります。「人にやられて嫌なことはしない。人に言われて嫌なことは言わない。」そして、逆に「人にこうしてもらったら助かる、こう言ってもらえたら救われる、こう言ってもらったらうれしい。」ということを一生懸命に考えていきましょう。
全員で人権を大事にする学校をずっと続けていきましょう。