11月30日(月) 季節の風景
- 公開日
- 2020/11/30
- 更新日
- 2020/11/30
学校
旭北っ子が登校時にこんな実を見つけてもってきました。調べたところ、これは「サネカズラ」という植物の実のようです。日々いろいろな発見があって楽しいですね。サネカズラについて調べたら以下のことが分かりました。
・つる性の本木で、他の植物に絡まってひろがる。
・実期は秋から晩秋。
・庭木や盆栽として利用されている。つるは柔らかいので籠材や縄の代用としても使われる。
・生の茎葉から出る粘液、果実を乾燥させたものは生薬となる。
・果実は食べても味はしないが、果実酒に利用できる。
・小倉百人一首「名にし負はば逢坂山のさねかづら 人にしられでくるよしもがな」(三条右大臣)は、つるがお互いにからみ合いながら地面をはったり、近くの木に登りついたりする様子を、人と人との関わりに重ね合わせて歌われている。
・花言葉は、再会、また逢いましょう。