11月12日(木) 季節の風景
- 公開日
- 2020/11/12
- 更新日
- 2020/11/12
学校
職員室前の植え込みや運動場西に、ケヤキの木があります。植えられている場所によって紅葉の色が違うのですが、秋の深まり、冬の到来を感じさせる木です。調べたところ、以下のことがわかりました。
・ケヤキの「けや」は古語で「美しい」という意味。
・ケヤキは個体によって紅葉の色が「赤」「橙」「黄」と存在する。ケヤキ並木ではすべて同じ種類でも木によって色が異なるという現象が起きる。
・葉の形は、炎のようなギザギザがあり、表も裏もざらざらしている。
・京都の清水寺の舞台を支えている柱はケヤキ。和太鼓にも使われる。
・老舗のお店の看板で、大きなケヤキ板が使われることがある。これはケヤキが非常に重い木材であるので「一度看板を上げたら下ろさない」という意味を込めており、縁起を担いでいる。