学校日記

8月7日(金) 1学期終業式

公開日
2020/08/07
更新日
2020/08/07

学校

 1学期の終業式を放送で実施しました。校長からのお話、そして校歌を心の中で歌いました。子どもたちは、各教室で、体育館で実施するのと同じようなよい緊張感の中、真剣な顔つきで式に参加していました。式を終えた後、生活指導担当から、夏休みの生活についての話がありました。「命」を大切にするために、守ってほしい3つについて、お話がありました。一つ目が交通安全、特にとびだしと自転車のヘルメットについて。二つ目が、不審者、つまり知らない人について行かないことについて。そして、三つ目が、川や海で遊ぶときは必ず家の人と行くということについてです。教室でさらに担任の先生からもお話がありますが、とにかく安全な夏休みにしてください。
 校長からのお話は以下のとおりです。
〜校長先生のお話〜
 まず、全員をほめたいと思います。「みんな、とてもがんばった1学期でした。」
 6月からはじまった1学期。先生たちは、みんなのことを心配していました。3月から5月までほとんど家で過ごし、暑くなってくる6月から学校がスタートして、本当に大丈夫だろうか、と思っていました。
 1年生のみなさんは、入学式だけあって、そのあと休みになってしまいました。6月から、登下校のこと、給食のこと、授業のこと、一気にいろんなことがあって、大変だったと思います。他の学年のみなさんも、家でゆったりすごすことに慣れてしまい、学校のリズムを戻すのは大変だったと思います。早起きすることができるか、勉強を忘れていないか、学校のルールを忘れてないか、コロナウイルスのことで不安になっていないか、先生たちはたくさんの心配をしていました。5・6年生のリーダーとしての活躍の場面が少なくなっていることも、心配していました。
 でも、1学期が始まってみると、旭北小のみんなは、さすがでした。命を守るため、朝体温をはかること、手洗いうがい、ソーシャルディスタンス、大変なことがいっぱい増えました。そして、楽しいことが、いろいろできなくなりましたが、うまく気持ちを切り替え、普段の授業、普段の学校生活をがんばっていました。石鹸でしっかり手を洗ったり、静かに給食を食べていたりする姿、担任の先生と一緒に1時間1時間の授業を大切にする姿に、校長先生はいつも感動していました。一日一日を大切に過ごした、素敵な1学期になったと思います。もしかしたら、いつも以上に素敵な1学期になったと言ってもいいのかもしれません。
 いまは大人も子供も関係なく、みんなで協力してコロナウイルスに気を付けなければいけません。2学期も、1学期と同じように、みんなと先生たちで協力し、一日一日を大切にしていきましょう。
 さあ、夏休みがやってきます。たった2週間の、特別な夏休みです。担任の先生から話があると思いますが、交通事故のこと、熱中症のこと、水の事故のことなど、気を付けてください。家の人の言うことをよく聞いて、過ごしてください。
 それでは、8月21日(金)の2学期始業式には、また、元気に学校に登校してください。会える日を楽しみにしています。