7月13日(月)季節の風景
- 公開日
- 2020/07/13
- 更新日
- 2020/07/13
学校
南門前の道端に、かわいらしい花が咲いていました。これはヒルガオですね。
いつものように調べてみました。名前の由来は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれているそうです。日本に古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られるとのこと。そして、奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰ったたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれているそうです。
つまり、なじみのあるアサガオは外来で、ヒルガオこそ古来から日本にあるものなんですね。