12月3日(火)朝会
- 公開日
- 2019/12/03
- 更新日
- 2019/12/03
学校
今朝は朝会がありました。たくさんの表彰があり、そのあとに、校長から人権講話をしました。以下のような話をしました。12/4〜10は人権週間です。各学級でも取組を進めているところですが、自分の心を振り返る機会としてほしいです。
〜人権講話〜
12/4(水)から1週間、「人権週間」です。12/10日は「世界人権デー」です。人権とは、「みんなが自分らしくいきいきと生きていく権利」で、「幸せにくらすためには、なくてはならないもの」です。食べ物、家、家族や支えてくれる人がもしいなかったら、人権がない状態です。水道から汚れた水しかでない町とか、悪い人が家のものを盗んだり銃でおどしたりする町なら、これも人権がない状態です。
みんなの生活はそんな状態ではありませんね。幸せですよね。でも、人権週間は、今年は71回目で毎年続けています。なぜでしょうか。それは、日本中、そして世界中で、今もつらい思いをしている人がたくさんいるからです。そして、この旭北小学校にもあるかもしれない問題だからです。
仲間はずれにされたり、あだ名をつけてからかわれたり、ものがなくなったり、たたかれたり、大勢で一人をばかにすることがあったら、それは、人権が守られないことになります。そんな学校になったら、学校は楽しくありません。
人権を大事にできない人は、「心の汚れた人」です。心の汚れた人からは、周りの人はだんだんと離れていきます。だから、いつか友達のいない、かわいそうな人になってしまいます。人権を大事にできる人は、「心がきれいな人」です。友達となかよくできる人ですし、他の人のことを思いやることができます。だから、まわりもその人のことを大事にしてくれます。
心をきれいにするには、周りの友達を思いやることです。そして、心を汚さないことです。心をきれいに保つには、「人にやられて嫌なことはしない。人に言われて嫌なことは言わない。」これを絶対に守ってください。どんな理由があっても、誰に対しても、してはいけません。
人権週間。自分の心をみつめる時間にしてください。