6月4日(火)朝会
- 公開日
- 2019/06/04
- 更新日
- 2019/06/04
学校
今朝は朝会がありました。元気なあいさつのあと、校長から「梅雨」についてお話をしました。
<校長の話>
「梅」という漢字と「雨」という漢字を足して「梅雨」。もうすぐ梅雨の季節に入ります。雨がよく降ります。そして、ムシムシとして気持ち悪い季節です。
空の上で、南の方からのあたたかい空気と、北からのつめたい空気がぶつかって、日本の空で「梅雨前線」という状態を作るんですね。その状態の季節を梅雨と言っており、雨が降りやすいのです。
梅雨は雨が多いから、放課に外で遊べない日が多くなります。どうやったら、雨でもイライラせず、部屋の中で仲良く過ごせるか、担任の先生とよく考えましょう。
それから、「食中毒」といって、ひどい下痢、ねつ、何度も吐いてしまい、何日も学校を休むというこわい病気にもかかりやすくなります。食べ物が腐りやすく、ばいきんが増えやすい季節なんです。古いものは食べない、手洗いをするなど、気をつけてほしいです。
ちょっと大変な季節だけど、梅雨は、とっても大事な季節です。もし、6月に雨が降らないと、野菜も育たない、水道の水も出なくなるかもしれません。校長先生が先生になったばかりだった、25年ほど昔、梅雨の季節に雨がふらなくて大変なことになりました。プール中止、給食も、なるべく水を使わない簡単な食べ物だけになりました。一日の半分以上の時間、水道から水がでなくなりました。
旭北小のみんなにとって、雨の季節は、家から学校までたくさん歩くから本当に大変です。でも、雨は人間の暮らしには大事なことなので、雨の季節を、みんなで工夫して、じょうずに乗り切りましょう。