2月6日(水) 給食
- 公開日
- 2019/02/06
- 更新日
- 2019/02/06
学校
今日の献立は、ご飯、肉じゃが、さばの銀紙焼き、たくあんです。
肉じゃがは、子どもたちにとても人気があります。ただし、肉じゃがは給食センターでは大変な調理の一つでもあります。なぜならば、じゃが芋の一つ一つを機械で切るのではなく、手作業で切るからです。
給食センターでは、毎日約8000人分の給食を調理しています。仮に、一人分のじゃが芋が二分の一個だったとします。それでも4000個のじゃがいもの芽を一つ一つ手作業で取り除き、まな板の上で同じくらいの大きさになるように包丁で切っていきます。同じくらいの大きさでないと、煮えるまでの時間がまちまちで、煮崩れてしまうからです。時間に追われながら、調理員さんたちが、一生懸命にじゃが芋を切り、おいしい肉じゃがに仕上げます。
それでも、残念ながら、大量調理は難しく、じゃが芋の形は壊れてしまうのですが、子どもたちはとても喜んで食べてくれます。空っぽで戻ってくる食缶が調理員さんたちの励みとなって、また明日もおいしい給食を作ろう!という気持ちを生んでくれているのだと思います。