学校日記

12月17日(月) 日長保育園 津波避難訓練

公開日
2018/12/17
更新日
2018/12/17

学校

年少〜年長の園児さん、園長先生はじめ保育士さんは、自力で走って避難しました。
自力で走れない年の園児さんは、手押しの車に乗って、保育士さんが押して避難しました。
日長保育園から旭北小学校まで、15分だったそうです。
がんばりましたね。

「津波てんでんこ」
東北地方に伝わる教えです。東日本大震災以来、全国共通の津波から避難する場合の教えになっています。
大地震が発生して、津波の危険性がある場合は、それぞれが少しでも高いところへ避難します。
お子様のことが心配になると思いますが、まずは「自助」、お子様も、高台へ避難していると信じ、自分も高台へ避難し安全を確保します。

「率先避難者になる」
災害時、「大丈夫」人は、自分を安定させるように心が働きます。大丈夫と思い込んでしまうと動かず、避難が遅れる場合があります。だれかが、避難し始めると、つづいて避難することができます。率先して、安全な方へ避難してください。

「最善を尽くす」
ここなら大丈夫と思っても、さらに、ここより安全な所へ避難することが可能ならば、そこへ避難してください。

東日本大震災のときの「釜石の奇跡」では、中学生が率先避難者になり、小学生を誘って避難し、当初避難場所として決めていたところより、さらに高台に避難することで、尊い命が助かりました。