3/11 3・11の命 1年生に
- 公開日
- 2017/03/11
- 更新日
- 2017/03/11
校長室より
おはようございます。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から6年が経過しました。今日の中日新聞朝刊の1面には、「3・11の命 1年生に」という見出しが出ていました。東日本大震災のとき、お母さんは陣痛室にいて、避難したお父さんの車の中で生まれた命。その命が今年1年生になります。祖父母からランドセルをプレゼントされ、4月の入学式を楽しみにしているそうです。東日本大震災の話題と言えば、悲しい話題が多い中で、この記事は心を温かくしてくれます。
けれども、現実はまだまだ厳しいものがあります。復興は行われているものの、なかなか進まない現状もあるようです。また、全都道府県で依然、約12万3千人が避難生活を送り、岩手、宮城、福島の被災3県の計約3万3千人がプレハブ仮設住宅に暮らしています。
今日は全国各地で慰霊行事も行われ、地震が発生した午後2時46分には、犠牲者への鎮魂の祈りがささげられます。