9/21 敬老の日
- 公開日
- 2015/09/21
- 更新日
- 2015/09/21
校長室より
今日は、「敬老の日」。
9月15日を敬老の日と覚えている方もたくさんみえると思います。
これが変わったのが2003年(平成15年)からです。2001年(平成13年)の祝日法改正、いわゆるハッピーマンデー制度の実施によって、2003年から9月第3月曜日となりました。
敬老の日の趣旨は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことです。
今日の中日春秋にこんな記事が掲載されていました。
脚本家の山田太一さんが、スマートフォンを使う若者の指の速さについて、「言葉というものは、あんなに速く打たなければいけないものでしょうか。」と書いている。あのスピードでは「キライ」「死ねば」とどんどん短くなり、決まり文句だけになってしまう。
敬老の日である。高齢化社会といわれて久しいが、社会の方は高齢者に合わせてくれぬ。相変わらずスピードと効率が尊重される社会である。
年を取れば、素早い指使いで書けぬが、その分、心を静めて言葉を選んで書けるということもあろう。「ゆっくり」は「じっくり」でもある。前向きに評価される世間にしたい。(抜粋 一部要約)
含蓄のある言葉だと思います。
皆さんの中にも、おじいさんやおばあさんにお世話になっている子もいると思います。今日は是非、感謝の気持ちを伝える日にして欲しいと思います。