学校日記

10/31(木) 月に思う

公開日
2019/10/31
更新日
2019/10/31

1年生

1年生の国語。
「竹取物語」にも「徒然草」にも「百人一首」にも月が登場する。
例えば「徒然草」。「月は隈なきをのみ、見るものかは。」とある。
「隈なき」とはどういう意味か、先生はわかっている。
それを生徒にわかるように話すことは非常に難しい。
今日の授業で「隈なき」が何となくわかったか。
そして、「百人一首」。
流れる雲と雲の切れ間から、月の光がすっと漏れるその瞬間を「さやけさ」という言葉で表現する。
古典と向き合うことで新たな自分と出会うことができるはず、と教科書にあるけれど、奥が深いですね。

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