学校日記

9/17(火) ひとつの授業が蒔いた種

公開日
2019/09/17
更新日
2019/09/17

教員研修

社会の公開授業。
授業を振り返って現職主任はこんなコメントを寄せました。
○対話のあり方として、
 話し合いの時間をとり、各自が話したい相手を見つけて話し合うという方法をとる。
 (ノート・筆記具を持って)
 →日頃よく話している相手と話す機会を与えることで、気軽により具体的な話し合いをすることができていた。
 →自分の意見を伝えることができており、また相手の意見も認めることができていた。
○話しやすい題材・興味深い題材を選ぶ。
 →自分のこととして、授業に参加することができていた。
 →おもしろい意見・現実的な意見など,多くの意見が出た。
※データ放送を使う、政治のイメージを変える、ネットでの投票の導入、テレビ・ ネットで立候補者の情報を。

M先生:与えられた時間の中で何について伝えるのかが明確になっていたので、たち歩きが目的ではなく手段として機能していたのは日頃の習慣があるからだと思う。
N先生:非常にテンポがよく生徒の考えを引き出していました。また投票という将来の自分自身にも関わるということを意識させていましたね。
O先生:「投票率を上げるためにどのようなことをすればよいか」というところでたくさんの意見が出されました。よく考えている意見もあって驚きました。(この先生は1年生の社会担当。2年後の授業のイメージがつかめたようです)

一つの授業から様々な意見が飛び交う。
そして自分の授業に生かす。
授業のプロとして大事な時間ですね。