学校日記

8/20(火) 支援の方法を考える

公開日
2019/08/20
更新日
2019/08/20

教員研修

教育カウンセリング学会認定、QU(学級経営)スーパーバイザーの天野吉繁氏を講師に学習会を行いました。
2学期からの学級経営に役立つ話題がたくさんありました。
『群れ(群衆)』と『集団』の違いは何か。
『集団』の構造上の特徴として、規範の認識が共有、帰属意識の近接があげられます。
つまり生活様式のばらつきが少ないと、その集団独自の文化が育ち、集団への帰属意識と他者への仲間意識が近いと、集団に属する自分を肯定的に受け止めることにつながります。
また、新しい学習指導要領がうたう「主体的、対話的な深い学び」を行うためには、学級が『集団』になっていないとうまくできません。
何よりも『学級づくり』が大切だと天野氏は話されました。
学級集団に、そして個々の生徒にどういうアプローチをしていけばいいのかが明確になりました。
本日の研修で学んだことを2学期に実践していきましょう。
もちろん天野氏がおっしゃるように「一人だけで考えず、職場の仲間と話し合って支援の方法を考えていく」ことを忘れずに・・・

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