学校日記

12/21(金) 本番を意識した準備の大切さ

公開日
2018/12/21
更新日
2018/12/21

校長メッセージ

 先日の朝会で準備の大切さについて、音楽の古田先生がこんなことを言っていました。「日々の積み重ね方が大切。準備をする段階で、いかに本番を意識しながら取り組むか」。素晴らしいピアノ演奏をする古田先生ですが、漫然と練習をしていては上達は望めません。また、今年知多中の花壇がFBCで文部科学大臣賞という特別賞に輝きました。今日発行のPTA新聞の一面を見れば、どれほどの準備を積み重ねたかがわかります。もうひとつ例を挙げれば、9月のベルリンマラソンで世界新記録をマークしたケニアのキプチョゲ選手です。彼の出した記録、2時間1分39秒は異次元の数字と言われました。その彼の口から出たのが「大切なのは勝つことではない。勝つための準備をすることだ」という言葉です。
 例に挙げた人たちにはとうていかなわないにせよ、準備をするという心構えは真似ることができます。これは受験を間近に控えた3年生だけではなく、1,2年生にも当てはまることだと思います。運動する前に準備運動をするのは、けがを未然に防いだり、力をフルに発揮したりするためです。学習においても本番で自分の実力を十二分に発揮できるようにするためには、日々の準備が不可欠です。「備えあれば憂い無し」という諺もあります。クリスマス、大みそか、お正月と、楽しいイベントが盛りだくさんの冬休みですが、本番を意識した準備を忘れずに過ごしましょう。みなさんが健康で新しい年を迎えられることを願っています。
(終業式式辞一部抜粋 文責:平下)

保護者の皆様、地域の皆様、一年間大変お世話になりました。
皆様にとって来年もよい年でありますようお祈り申し上げます。

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