学校日記
6/19(火) ちたちゅうほどうきょう
正門前の歩道橋の草花。 「この花は何?」 「ニッコウキスゲ。もうすぐ山吹色の花が咲くよ」 「これは雑草かな。刈らないと」 「いえ、月見草ですよ」 「あの、『富士には月見草がよく似合う』の?」 「そう、この花はね、咲くときにポンっと音がするよ」 さすが、レジェンド先生はよく知っていらっしゃる。 『三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みじんもゆるがず、なんと言うのか、金剛力草とでも言いたいくらい、けなげにすくっと立っていたあの月見草はよかった。富士には、月見草がよく似合う』 太宰治「富嶽百景」 小さな月見草、大きな富士の山。 小さくても自分をしっかりもって生きていれば、富士にも匹敵する存在となる。 苦しい時期の太宰が自分を鼓舞しようとした気持ちが文脈から感じられます。 たまには歩いてみるもんだ。 また、咲いたら。
【Today's Scene】
- 公開日
- 2018-06-19
- 更新日
- 2018-06-19