12/15(金) 公開授業を見て活かす
- 公開日
- 2017/12/15
- 更新日
- 2017/12/15
教員研修
2年生の数学は公開授業。
大勢の先生が寸暇を惜しんで参観する。
「自分の授業に生かせる技はないか?」の気持ちで…
単元は「図形の調べ方」。
三角形の合同条件を使った証明の進め方を考える。
「男の先生で、ネクタイをしていて、イケメンは?」
「『レジェンド先生』と言って!」(と自分を売り込むレジェンド先生)
「え〜っ」
(生徒の反応にいじけて抗議する)
課題把握の段階で「三つの事実があっても、あいまいで具体的なことがなければ結論が出ない」ことを実感させます。
三つの根拠から三角形の合同条件を導く練習をして、さらに進んだ学習に向かわせる。
「じゃ、言葉で説明するから書いてごらん。まず平行線を2本引いて。そこに交わる直線を引いて、その中点をOとします。それから…」
一人一人が違う作図になる。
お互いに図形を見合って、違う作図にもかかわらず同じように『証明』が進んでいく面白さを、生徒自らが実感できることを先生は期待する。
期待通り!
意欲をもって取り組む生徒の姿が印象に残る。
そして・・・授業後にノートを持って先生に質問する生徒の姿が、日頃の関係を『証明』する。