２学期始業式辞　

こうしてまた、体育館で元気なみんなと会うことができて、とてもうれしく思います
とっても暑い暑い夏でした。夏休みのくらしはどうでしたか
八幡コミュニティの盆踊りでたくさんの八幡っ子に会いました。浴衣をきせてもらった子もいましたね。あちこちで花火大会がありました。お墓参りに行った子もいるかな。日本の夏が帰ってきました
夏休みの思い出がそれぞれです。また、お話を聞かせてね

先生の一番の思い出は、二人目の孫が生まれたことです。元気な男の赤ちゃんです。赤ちゃんは、10か月もお母さんのお腹の中にいます。お腹の中は、羊水といって水の中。がんばって、空気のある外に出てきます。人間の赤ちゃんは、まだ、自分でできることがほとんどありません。寝ているか、泣いているか。お腹がすけば泣いて、ママやパパを呼びます。おむつが濡れると泣いて、替えてもらいます
みんなも一緒でした。何にもできない赤ちゃんだった。あなたが生まれたときはたくさんの人が喜びました。そして、病気をしないか、けがをしないか、たくさん心配しました。
夏休みを越えて、また、一回りみんなは大きくなりましたね。それだけで立派なことです

赤ちゃんの手。見たことありますか。小っちゃいよ。そして、グーになっています。今、みんなの手は、ひらいているでしょ。赤ちゃんは、ぐー。手の中に大切なものを握ろうとしているんだなと先生は思います。ぎゅってね。これから、いろんなものを手の中に入れていくんだね

さあ、実りの秋と言われる行事の多い２学期が始まります。たくさんの学びがありますよ。その中でみんなの手の中にまた一つ一つ、大切なものがあなたの手に入るように願っています

お話を終わります


○表彰伝達
　知多市民水泳大会

○今月の生活目標と保健目標