やたがらす
- 公開日
- 2022/09/05
- 更新日
- 2024/05/08
校長室より
ZOOM朝会
総務委員の生活目標
派遣委員の保健目標
ALTのキム先生のごあいさつ
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朝会校長講話
今日からいつもの時間割の日課になります。学校モードに体を慣らしていこうね
先週、みんなの学級を回っていたら、それぞれの夏休みにしたこと、出かけたことを発表していましたね。校長先生は、一つ世界遺産に出かけてきましたよ
スライドを見てくださいね
世界遺産というのは、世界の国々が作っているユネスコが登録を決めているものです。世界中の文化や自然の中で、世界の人たちが考えて、特にこれは壊れないように壊されないようにずっと残していく価値があると認めた建物や場所や営みのことです。2021年までに世界で1,154件 の登録がされています
日本では、25件。日本で一番に登録されたのは6年生が修学旅行で訪れる法隆寺。兵庫県の姫路城。この2つは、文化的な建物ですが、自然遺産として、鹿児島県の屋久島があります。世界遺産には、みんなも出かけたことがあるかもしれません。他にどんなところが世界遺産になっているか調べてみてくださいね
さて、先生が出かけたのは、紀伊山地。三重県・和歌山県・奈良県にまたがる熊野というところ。地図のハートが知多市、矢印のところが熊野です
お盆にお墓参りをしてきた子もいると思います。日本に仏教が伝わったのは1500年ほど前の6世紀
ここの山々は、山伏といわれる修験者の修行の場所でした。その修行の場所や歩いた道が世界遺産になっています。昔は、神と仏は同じという考えがあって、熊野のお寺・神社に多くの人が険しい山道を歩いてお参りにきました。その中の一つが、ここ。熊野本宮大社です
この大社には、いろんな所でこの黒い鳥に出会います。「八咫烏(やたがらす)」といいます。よく見ると足が3本。八咫というのはとても広く大きいという意味ですから、三本の足がある大きなからす。この神社にまつられているスサノオノミコトにお仕えする鳥です。古事記という本には、神武天皇が熊野から奈良に向かうとき、危険な道を八咫烏が案内をしたと記されています
どこかで見たことあるとかな。
これは、サッカーの日本代表選手、これは久保選手です。右胸をみてくださいね
サッカーJFAのエンブレムにも八咫烏が描かれています。サッカーですからゴールに案内して導いてもらいたいという願いがあるからですね
サッカーといえば、すぐそばにフットサル名古屋オーシャンズの専用トレーニングセンターがありますね。教室に通っている子もいるかな
秋は、スポーツの秋であります。サッカー、野球、バスケット、チアやダンス・・・佐布里の公園には、プレーパークにアスレチックがあります。いい季節ですから、天気のいい日は運動場で体を動かして、丈夫な子に育ってくださいね。
今日のお話を終わります