気分は変えられる
- 公開日
- 2022/09/01
- 更新日
- 2022/09/01
校長室より
2学期ZOOM始業式式辞
おかえり
長い夏休みが終わりましたね。それぞれの夏を乗り越えて、みんな少したくましく大きくなりましたね。今日もスライドを送りますよ
ゲームで遊んだ子も多いかな。こんなふうに休みの間に、みんなもHP、ヒットポイントが満タンになったことでしょう
新型コロナウイルス感染症の第7波は、とても多くの人に感染しています。まだまだ落ち着いてきていませんから、引き続き感染防止に気をつけましょう
そんな中ですから、体育館に集まらずにZOOMでの式です。式では、校歌を歌いますが、それもできません。校歌をみんなが忘れてしまわないか心配です
八幡小の校歌は、4番まであります。4番の歌詞の終わりはこうですね
♪やがて築かん 国のさかえの いしずえを♪
国や世界の発展に尽くすような人になるという歌詞です
何かしらどんな形でもいい世のため人のために力を尽くす人であれ
八幡小のみんなには、そんな気概を持っていてほしいという願いも込められています
八幡小学校の卒業生には、立派な偉人と呼ばれる人がいますよ。そんな一人を今日は紹介しておきます。それは、久野庄太郎さん
学校の北、中島の交差点にローソンがありますね、それから寺本駅の方へいくとJAあいち知多知多支店があります。その間の建物、これを「愛水館」と言います。この夏に整備がされて、私的資料館になっています。元は、久野庄太郎さんの生まれたお家になります
久野庄太郎といえば、なんと言っても昭和36年に完成した「愛知用水」。これを財産をなげうち国をも動かして、作ったことが偉大な功績です。佐布里池も愛知用水の一部です
知多市の偉人です。庄太郎さんのこと、また、調べてみてくださいね
校長先生は、夏にたくさん本を読むことができましたよ。「夏読」ですね。そんな中にこんな小説がありました
このおじいちゃんが孫の25歳のエミリちゃんに言った台詞にこんなのがありました
「世界は変えられなくても 気分は変えられる...
心が美しく保たれていること。日本人っていうのは、昔からその状態こそが一番自然で、気分のいい状態だと考えていたんだ。」
夏休みが終わって、後ろばかりみていても始まらない。心を美しく、気分を変えて、すてきな学期にしましょう。実りの秋、成長の秋です。みんなに期待していますよ
お話を終わります