紫陽花
- 公開日
- 2022/06/13
- 更新日
- 2022/06/13
校長室より
朝会校長講話
ZOOM朝会です
スライドを見てくださいね
これは何をしているところでしょう
京都の舞妓さんです。6年生になって出かける修学旅行。その行先は奈良と京都です。運がよければ、会えるかもしれませんね
舞妓さんは、かんざしという髪飾りを付けます。これは、季節ごとに変わります。今は6月ですね。今は、こんなかんざしです
お花のかんざしですが、何のお花でしょう
「紫陽花」
「あじさい」と読みます。このお花です。校長先生の好きな花の一つです。八幡小学校では、朝礼台の脇にピンクの紫陽花が咲いています
普段よく見かける植物は、外国からやってきたものが多いですが、この紫陽花は日本が原産です。日本生まれです
この紫陽花は、みんなが花と思ってるところは、ほんとは花じゃなくて、ガクといいます
最初の花は、白っぽくて、だんだんと色が変わってきます。また、木によって、生えている場所によって色が違います
高学年は理科で水溶液の性質を習いますね。一般に「土が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と言われています。アルミニウムイオンが色に影響を与えているんだって。興味にある子は、研究にしてみて
そんなふうに色が変わることから、別の名を「七変化」とも言います
同じ場所に咲いて、同じだけ雨に打たれて、同じようにお日様を浴びているのに色が違う
でも、最初は、白っぽくて、赤になったり、青になったり、紫になったり…
なんか、みんなに似てるなと思ってね、だから、紫陽花が先生は好きだな。
みんなも真っ白なピかピカの一年生で入学してきて、高学年になれば、ちゃんと自分の色、青になったり、赤になったり、紫になったり…でも、また違う色になっていくんだね。そんなみんなを楽しみしています
そうそう、紫陽花はいろいろな花言葉がありますが、中に「和気あいあい」というのもあります
さあ、梅雨の季節、雨の日が続きます。それぞれ紫陽花の花のように和気あいあいと仲よく生活してね
お話を終わります