学校日記

アヒル

公開日
2022/01/24
更新日
2022/01/24

校長室より

ZOOM朝会
○表彰伝達
 知多市造形教育展
○委員会連絡
 給食委員会

○校長講話
おはようございます。今週も寒い日が続きます。コロナがまた変身をして、今はオミクロン株の感染が急拡大しています。マスクをして、水が冷たいけど、手洗いをしっかりね。そして、窓側の席の子はたいへんですが、空気を入れ替える換気が大切ですよ

「みにくいアヒルの子」のお話
いろんなバージョンがありますが、もとは北欧デンマークのアンデルセンによる童話です

スライドを送ります
 
あるアヒルのお母さんのもとにみにくいアヒルの子が生まれました。みんなと羽の色が違うし、体も大きい
みんなと違うから、兄弟からも周りの鳥からもいじめられて、一人旅に出ます
冬の寒さに死にそうになりますが、一人でなんとか耐え抜きます
やがて春になり、自分がアヒルではなく白鳥であることに気づきます。そして立派な白鳥に成長し、仲間もできて幸せに暮らしましたというお話

いろんな「アヒル」がいていいのにね


鳥には、2種類あります。留め鳥といって、一年中同じ場所で過ごす鳥。もう一つは、渡り鳥。季節によって移動する
白鳥は、渡り鳥。日本からずっと北の方、おおくはロシアに住んでいます。冬になると「暖かい」日本に食べ物を求めてやってきます。
オオハクチョウという白鳥は、全長141cm、翼開長225cm。低学年のみんなよりも大きな鳥。体が大きくて重いので、力強く長い助走で飛び立ちます。水辺に降りるときは、きゅっと急ブレーキで止まります
あとひと月もすれば、3・4千キロを何十日もかけて帰っていきます
こんな寒い冬でもとっても元気です

お正月に教え子からいい言葉を教えてもらいました
運動は、「運」を「動」かすものだから、運動するといいことが必ずありますよって

みんなは、今なわとびとか持久走をがんばっていますね。とっても寒いから教室の陽だまりにいたいところです。寒さやコロナに負けず、「運」を動かして、元気に過ごしてくださいね


金曜日には、新しい一年生が半日入学でやってきます
いろんな「アヒル」でいいんです。また、一つ大きくなる準備も忘れずに

お話を終わります