除夜の鐘
- 公開日
- 2021/12/23
- 更新日
- 2021/12/23
校長室より
終業式校長式辞
始業式には、東京オリンピックのハートマークのお話をしました
この2学期は、新型コロナウイルス感染の広がりがなく、修学旅行や校外学習、きらめき発表会を開催することができました。こうした活動の中で、精一杯がんばった、自分なりに楽しむことができた2学期のみんなへ私からハートマークを送っておきます
令和3年のしめくくりです。冬休みに入ります
そして、新しい年が来ます。一年というのは、地球が太陽の周りを回って、春夏秋冬が一巡すること
12月31日は「大晦日」、1月1日は「元日」で令和4年、西暦2022年の新しい始まりです
愛知県は、お寺が多い地域です。八幡小の一番近い駅の名前も「寺本」です
多くのお寺では、大晦日の夜、「除夜の鐘」をつきます。108つ
「四苦八苦」という言葉がありますが、4×9+8×9で108とか、人間にあるという「煩悩」の数が108つだからというとかたくさんの説があります。「煩悩」は、悩みや苦しみ、言わば「心の汚れ」だね。鐘をついて、一年の心の汚れを落としていくんだね
一つ年が大きくなりますね。みんなは毎年当たり前に大きくなる。できないことができるようになって、かしこくなる、そして、体は大きくなるね。だけど、「心の汚れ」みたいに来年にもっていかなくていいものもあるんだな。大掃除もそうだね
学校の玄関に入ったところにお正月飾りがあるのに気づいた子はいるかな。松と竹と梅の木がきれいに飾ってあります。昔から「松竹梅」といって、とても縁起のいいシンボルとされています。よい年になるように願いが込められているんだね。
身の回りを整えて、きれいにして、新しい気持ちで新年を迎えるのは日本のすてきな文化です
みんなにとって、よい年が来ますように願っています
○表彰伝達
愛知県赤い羽根作品コンクール
知多市読書感想画コンクール
○冬休みの生活について
久野先生のお話「お・み・や・げ」