2/22 放送朝会
- 公開日
- 2021/02/22
- 更新日
- 2021/02/22
学校行事
2月とは思えない暖かい朝です。梅も一気に花開き、空気も春の香りがするさわやかな日ですね。今日の放送朝会は鈴木先生のお話です。
(鈴木先生のお話)
「みなさんの宝物は何ですか。」と聞かれたら頭に何が浮かびますか。先生には二人の娘がいて、親子げんかをすることもあれば、厳しく叱ることも口うるさく言うこともあります。でも、「先生の宝物は?」と聞かれたら迷わず二人の子どもたちと答えます。お母さんにとって、子どもというのは、まだお腹の中で小さな赤ちゃんだったときから、ずっと大切な宝物なんです。生まれてからも大きくなってからもずっとです。だから、けがをしたり病気になったりすれば代わってあげたい、おいしいものを食べたときは、娘に食べさせてあげたいなあと思うし、学校で辛いことがあったと聞くと眠れないくらい心配になります。お母さんって、そういうものなんです。
それはこの放送を聞いているみんなのお家の人も同じで、みんなはお家の人にとって大切な宝物なんです。だからこそ、自分のこと、自分の命を大切にしてほしいと思います。
そして、忘れてはいけないのは、今、あなたの周りにいる友達も、そのお家の人の大切な宝物なんだということ。つまり、八幡小学校には749人の宝物が通っているということです。そして、子どもだけじゃありません。みんなの目の前にいる担任の先生も校長先生も教頭先生も、先生たちのお母さんにとって、大切な宝物なんですよ。だから、大人もおじいちゃんやおばあちゃんも大切な人ということです。
どの人もみんな宝物なんだということをいつも心に置いて、自分のことはもちろん、周りの人やこれから出会う人にも優しい心で接し、大切にしてほしいと思います。
2月最終週です。今日もいつもどおり手洗いをしっかりして、元気に過ごしましょう。