9/28 放送朝会
- 公開日
- 2020/09/28
- 更新日
- 2020/09/28
学校行事
おはようございます。秋らしい空高いさわやかな朝、元気に子どもたちが登校しています。今日の放送朝会は校長先生のお話と、川本先生のご挨拶です。
(校長先生のお話)
今日は、「自分の命は自分で守る」というお話をします。
皆さんは、自分の命について考えたことがありますか。あなたの命は、お父さん、お母さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんというようにずっとつながっているのです。だから、あなたの命はあなただけのものではない、大切な、大切なものだということを知ってください。そして、命がつながっていることをもっと知りたい人は、校長室に「いのちのまつり」という本がありますから、読みにきてくださいね。
さて、今年は新型コロナウイルス感染の広がりにより、1年生から6年生まで全校のみんなで避難訓練を行うことができません。だから、担任の先生と一緒に考えてほしいのです。皆さんの周りには危険がいっぱいです。新型コロナウイルス、台風、地震、火事、交通事故などから自分の大切な命を守るにはどうしたらよいのかを自分の頭で考え、行動できる八幡っ子でいてほしいと思います。
今日は、「自分の命は自分で守る」というお話をしました。
今週は、秋晴れの日が続くようです。手洗いをしっかりして、笑顔いっぱいの1週間にしましょう。
(川本先生の挨拶)
おはようございます。川本です。今年度4月から中国の蘇州日本人学校に勤務することになっていましたが、新型コロナの影響で、日本でずっと待機していました。そして、いよいよ10月4日、成田空港からの渡航が決まりました。コロナのせいですぐに行くことができませんでしたが、逆にコロナのおかげでみなさんにこのようにお別れを言うことができます。先生から最後に一つだけ思いを伝えます。みなさんは中国と聞いてどう思いますか?世界中の日本人学校の中から中国に決まったとき正直戸惑いました。友達や周りの人に言うと「大変だね」「中国なんだぁ」と言われました。しかし、半年間、中国の学校とオンライン授業をしてきたり、いろいろ調べたりする中で思いが変わってきました。人は、自分の目で確かめていないのに、うわさや情報によってよいイメージや悪いイメージをもちがちです。これは、よくあることです。私は、自分の目で中国を見て、体で感じて、よいところをたくさん発見してきたいと思います。
今はSNSやインターネットの普及により、世界がとても身近に感じます。これからもっと身近なものになるでしょう。みなさんには、自分の目で本当のことを感じる大人になってほしいと思います。私が3年後、日本に帰ってきたとき、中国のすばらしさをたくさん伝えられるよう、中国の生活を楽しみたいと思います。