5/3 ありがとうの輪を広げよう
- 公開日
- 2020/05/03
- 更新日
- 2020/05/03
校長室より
皆さん、ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか。昨日は、名古屋でも最高気温が30度まで急上昇し、新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気を付けなければいけない季節になりました。
急なお願いにもかかわらず、先月末には、7日からの家庭学習の課題を受け取るためにご来校いただき、ありがとうございました。皆さんのお気遣いのおかげで「密」にならず、混乱もなく終えることができました。緊急事態宣言が出されている今、感染リスクを可能な限り軽減するための措置としてご理解いただければ幸いです。
私たちも、写真の左側にあるように、一堂に会しての方法を避け、オンライン会議を模索中です。1日も早くふだんの生活が戻ってくることを願っています。
さて、今日はうれしかったことを紹介します。
4月24日のホームページで、「ありがとうの輪を広げよう運動」を提案しました。すると、私あてに1通の手紙が届きました。そこには、「校長先生からの提案を受け、家族で話し合い、子どもたちのためにがんばってくださっている先生方にありがとうの気もちを伝えようということになりました。そこで、子どもたちが描いた『アマビエ』の絵を送ります。ありがとうの気もちを受け取ってください。」とありました。
アマビエとは、江戸時代に現れたといわれる半人半魚の妖怪。「疫病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と言い残したとされています。厚生労働省が作成した新型コロナウイルス感染症拡大阻止を呼びかけるアイコンは、アマビエをモチーフにしています。
このように、私の提案を受け、ありがとうの輪を広げていただけたことを心からうれしく思います。このゴールデンウィーク中、まずご家族の中で「ありがとう」が広がるとうれしいですね。外出自粛、長期に及ぶ学校休校と、気持ちが沈みがちな今だからこそ、ありがとうの輪を広げ、少しでもみんなが笑顔になれたらいいなと思います。
先週も、自転車で校区を回っていると、八幡っ子だけでなく、保護者の皆さんからも温かい声をかけていただきました。皆さんの笑顔が励みになっています。
どうぞ、健康に気をつけて、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。