学校日記

3/4 八幡小保護者の皆様へ

公開日
2020/03/04
更新日
2020/03/04

校長室より

 臨時休校3日目を迎えました。お子様の体調はいかがでしょうか。本日付の新聞報道で、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した人が知多管内の施設を利用していたという記事が出たことを知り、いよいよ他人事では済まない段階に入ったことを実感しました。
 さて、28日に臨時休校のお知らせをして以来、文書やメルマガ、ホームページでどうしてもその時々にお知らせすべき内容に限って発信してきました。保護者の皆様に何の事前連絡もせずに、決定した内容だけをお伝えしてきたことを心苦しく思っています。とりわけ、6年生の保護者の皆様には、卒業式がどのように行われるのか十分な情報も提供できないままになっていて、本当に申し訳なく思っています。ただ、今朝の新聞報道のように、日々刻々と事態が揺れ動いていて、現時点で具体的な内容をお伝えできないことをご理解いただければ幸いです。
 一昨日には、PTAの塩出会長が、今朝は来年度会長をお願いする松田さんが私を訪ねてきてくださいました。お二人と話をする中で、お二人の八幡小への深い愛情、熱い思いを知ることができました。私にとって、本当にありがたい、勇気をもらえた貴重な時間でした。
 卒業式を含め、今後のことについては、考え得るすべての可能性を排除せず、熟慮の上で決定していきます。私の判断基準は、「八幡っ子一人一人を幸せにする、安全を守ることができるかどうか」です。様々なお考えがあることは承知していますが、どうかご理解をお願いします。
 手洗い、咳エチケット、不要不急の外出を控えることなどを守って、八幡っ子全員が今日も健康で、安全でいてくれることを願っています。

お詫び
 本稿を朝の段階で掲載した際に、知多半島に在住の人が新型コロナウイルスに感染したと誤解を招く表現をしてしまいました。誰もが過敏になっているこの時期に軽率だったと反省しています。謹んでお詫びし、訂正します。