12/22 2学期を終えて
- 公開日
- 2017/12/22
- 更新日
- 2017/12/22
校長室より
(終業式における校長講話より抜粋)
今日は、2学期の終業式です。そして、暦の上では、「冬至」です。冬至は、1年でいちばん太陽が低い日です。だから、自分の影が1年でいちばん長いということになります。外へ出たときに、感じてみてください。
日本では、冬至の日にカボチャを食べ、ゆず湯に入るという文化があります。もしかすると、みなさんの家でも夕食にカボチャが出て、ゆずの浮かんだお風呂に入るのかもしれませんね。カボチャとゆずを校長室の前に置いておきますから、放課に感じにきてくださいね。
さて、今日で長かった2学期も終わりです。
八幡小では、いろいろな行事がありましたね。6年生は修学旅行に行きました。そして、すもう大会や学校公開日、社会見学など思い出いっぱいの2学期でしたね。
校長先生がいちばん感動したのは、「ごみ拾い隊」の活動です。自分たちの八幡小をごみの落ちていない学校にしたいという純粋な思いで始まった小さな取り組みが、いつかその輪が大きくなり、全校で取り組む活動になりました。自分の頭で考え、行動する八幡っ子が育っていることを心からうれしく思います。
また、2学期は、みんな仲良しだなあと感じることがいっぱいありました。八幡っ子一人一人が、自分が言われていやなことは言わない、されていやなことはしないという子に育ってきたんだなとうれしくなりました。
9月のはじめにそれぞれが目標を立てましたね。自分自身をふり返って、どんなことをがんばりましたか。目標に向かってあきらめずに努力することは、3学期になっても続けてほしいと思います。6年生は、4月から中学生。1年生から5年生の人も一つ学年が上がります。自信をもって4月を迎えられるように、元旦には新しい目標を立てられるといいですね。
明日から楽しい冬休みです。終業式の後、先生方のお話をよく聞いて、安全に生活してください。
そして、年が明けて2018年、平成30年1月9日の3学期始業式で、824人の八幡っ子全員が、今日のように笑顔で顔をそろえてくれることを祈っています。
家庭・地域の皆様には、1学期に引き続き、八幡小の教育にご理解・ご支援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、824人の八幡っ子一人一人は、それぞれのスピードで日々成長することができました。心から感謝しています。
ご家族おそろいで、幸せな新年をお迎えください。