8/1 知多市いじめ問題対策講演会
- 公開日
- 2017/08/01
- 更新日
- 2017/08/01
PTA
今日から、葉月(8月)に入りました。本当に暑い日が続きますね。
さて、勤労文化会館で知多市いじめ問題対策講演会が開かれました。PTA会長をはじめたくさんの保護者の皆さんにも参加していただきました。ありがとうございました。
講師は、東京成徳大学の心理・教育相談センター長の田村節子先生です。テレビで拝見したことのある方でした。演題は、「いまの子ども達の苦戦の状況理解と家庭・学校・地域の関わり方について−子どもの内面に焦点をあてて−」で、「ネット上のいじめ問題」と「親と子が幸せになる法則」が主な内容でした。
竹内教育委員長の挨拶の後、早速講演が始まりました。
「ネット上の問題」では、「今の子ども達はネットとリアルな世界の両方で生きている」という言葉が印象的でした。小学生にとっても、スマホは遠いものではなくなってきています。(株)デジタルアーツの「スマホにひそむ危険」は無料でダウンロードできるので、ぜひ親子で見てほしいという紹介がありました。
「親と子が幸せになる法則」では、「過保護」と「過干渉」について考えさせられました。「過保護」は、子どもの手足になること。つまり、子どもが求めていないのに、先回りして親が動いてしまう状態を言います。「過干渉」は、子どもの頭になること。つまり、子どもに考えさせずに親が先回りして答えてしまう状態を言います。
そして、最後に、ほめ方のコツを2つ教えていただきました。
1 普段からさりげなくほめる(親の気持ちを伝える)
2 結果のいい時だけほめない(努力を認める)
今日の講演をふり返って、私も学び直してみようと思いました。