学校日記

2/7 風邪の神送り

公開日
2017/02/07
更新日
2017/02/07

校長室より

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 皆さんは落語の「風邪の神送り」を知っていますか。
 今日の中日新聞夕刊の夕歩道に、その話題が出ていましたので紹介します。

(引用)
 江戸時代のころの話か。悪い風邪がはやると、町内総出で風邪の神送りをしたという。竹や藁(わら)で風邪の神の人形を作り、鉦(かね)や太鼓ではやし立てながら町の外まで運んで川に流してしまうのだが…。

 皆で「そ〜れ、風邪の神送れ」と声を合わせる中、誰かが小声で「お名残惜しい」と…。町内の医者だった、とは落語の「風邪の神送り」。今のお医者さんは無論、そんな不謹慎なことは言わない。

 今季も激しくなってきた。医療機関を受診したインフルエンザ患者が週200万人を超えたそうだ。落語など思い出している場合ではない。当世の知恵を総動員して風邪の神を追い出さねばならぬ。
(引用終わり)

 確かにそうですね。落語の「風邪の神送り」は大変おもしろい話ですが、今のインフルエンザの流行は「おもしろい」なんて言っていられません。
 本校でもインフルエンザによる欠席が増えてきました。これ以上風邪の神に居座られないよう、予防に力を入れていきましょう。