1/25 第72代横綱誕生
- 公開日
- 2017/01/25
- 更新日
- 2017/01/25
校長室より
大相撲の大関稀勢の里(30)の第72代横綱昇進が25日午前、正式に決定しました。日本相撲協会が東京都墨田区の両国国技館で大相撲春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議後に臨時理事会を開き、全会一致で決まりました。1998年夏場所後の3代目若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱が誕生でした。
伝達式の口上は、木訥な稀勢の里らしく、「横綱の名に恥じぬよう精進いたします」というシンプルなものでした。また、テレビを見ると分かりますが、実際の場面では「横綱の」という下りで少しかんだ感じになり、出来栄えについては「ちょっとかみましたね」と苦笑いしていました。けれども、これも稀勢の里らしいですね。シンプルなものを選んだのは、「今の自分の気持ちを伝えたかった。自分ひとりで考え、シンプルなものを選んだ」と述べていました。
注目の土俵入りについて聞かれると「雲竜型をやります」。理由については「小さい時からあこがれてまねをしていたので」と話していました。大相撲春場所からは4横綱時代を迎えます。久々に誕生した日本人横綱。これからの活躍、そして、4横綱の真っ向勝負が楽しみです。
(写真は中日新聞より)