1/4 愛知県ワースト1
- 公開日
- 2017/01/04
- 更新日
- 2017/01/04
校長室より
2016年に全国で起きた交通事故の死者数は前年より213人(5・2%)少ない3904人で、1949年以来67年ぶりの3000人台となったことが4日、警察庁のまとめで分かりました。統計を開始した48年以降では3番目の少なさ。最も多かった70年の1万6765人と比べると、4分の1以下となりました。
都道府県別の死者数は、愛知が最も多い212人で、千葉の185人、大阪の161人、東京の159人、北海道の158人でした。死者数が前年を上回ったのは17県ありました。
全国の死者数のうち、65歳以上の高齢者の死者数は2138人で全体に占める割合は54・8%に達し、この分類での統計を始めた67年以降で過去最高でした。
死者数が減少した理由について、警察庁の担当者は「交通安全教育の普及や車の性能向上、道路改良などが進んだ結果」と説明しています。
交通死亡事故が減少するのはいいことですが、愛知県がワースト1を続けているのはよくないことです。身近でも交通死亡事故が発生しています。これからも、交通ルールを守って、安全に生活していきたいと思います。とくに、自転車の乗り方、道路の歩き方には気をつけましょう。