学校日記

12/14 出会いと学び

公開日
2016/12/14
更新日
2016/12/14

校長室より

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 今日、知多市校長会で文部科学省と渋谷区立幡代小学校に行ってきました。
 文部科学省では、施設内を見学させていただくとともに、文部科学省教科調査官の安部恭子先生のお話を聞きました。安部先生は、特別活動の担当官で、幡代小学校の研究にも携わって見えます。その関係で、今日、2年生の学級活動を見学させていただきました。

 まず驚いたことは、子どもたちが自分の考えを自分の言葉でしっかりと伝えていること。そして、発表している子の意見をしっかり聞く習慣ができていることでした。2年生という発達段階を考えると、本校でもそうですが、どうしても声が小さくなってしまう。また、自分の意見を言いたいので、他の子どもの意見を聞かなかったり、自分の意見に固執して譲らなかったりする場面がでてきます。けれども、今日の子どもたちはそんな様子もなく、しっかり聞く姿勢ができていました。だから、話し合い活動も盛り上がっていました。時間が足りず、最後までできませんでしたが、いい授業を見せていただきました。

 その後、安部先生からの話がありました。話の内容をキーワード的にまとめると、「振り返りの活動を重視すること」「場面リーダー制をとり、だれにでも場や機会を与えること」「モデルは先生」「折り合いを付けて集団決定すること」「『自分もよく、みんなもよい』ことを決めること」などを教えていただきました。時間がなく、十分にお話を聞くことができなかったことが残念です。
 1日、すばらしい学びをすることができました。