12/10 教育と笑いの会
- 公開日
- 2016/12/10
- 更新日
- 2016/12/10
校長室より
今日の午後、名古屋の東建ホールで行われた「教育と笑いの会」に行ってきました。この会が名古屋で開催されるのは3度目です。いつも楽しい趣向が多くあり、楽しく参加できる会です。
今回も趣旨は同じで、
「笑えるのは人間だけ」
「笑いは脳を活性化させる」
という観点で行われました。名古屋で始まった会ですが、今年は東京でも開催されたので、今回で4回目です。2月には北海道に進出するそうです。幅広くなってきましたね。
前半は、教育者の方々4名が登壇され話をされました。あの人がこんな話をするのかと感心する内容でした。大いに笑わせていただきました。
第2部は本職の落語家からの話でした。まずは、愛狂亭三楽と愛狂亭ふくらの師匠と弟子の落語でした。弟子の鋭い突っ込みは場を盛り上げましたね。その後は、知多地方にも来ていただきました桂雀太さんの滑稽話、林家花丸さんの人情話を聞きました。雀太さんの滑稽話は、ちょっと異次元の雰囲気も醸し出す本当におもしろい話でした。また、花丸さんの人情話は、思わず涙がこぼれる話でした。プロの話術に引き込まれたときでした。
第3部は、シンポジウム「教師修行と落語家修行の接点」でした。シンポジウムを通して、授業に笑いを取り入れる技を教師がどう身につけるとよいかなども考えました。
また、授業の中で教師が子どもの答えを受けて、どうユーモアを加えて知的レベルを高める技術に磨きをかけていくかのヒントを得ました。
落語の話術が、授業に関連しているという主旨のお話が、心に強く残りました。師走の一日、いい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。