11/15 特別支援教育管理職研修会
- 公開日
- 2016/11/15
- 更新日
- 2016/11/15
校長室より
今日の午後、ウィル愛知で開催された、特別支援教育管理職研修会に参加しました。会は2部構成で、はじめに名城大学大学院 大学・学校づくり研究科教授 曽山和彦先生から講演をいただきました。曽山先生の講演は何度か聴かせていただいていますが、いつも大変わかりやすい内容です。内容を2つだけ紹介します。
ASDへの支援のワザとして、ア 資格情報の活用 イ 一度に一つ(短期記憶の弱さ) ウ 予定の伝達(見通しのもちにくさ) エ 肯定的表現(苦手な禁止、注意) オ 子どもの文化に寄り添う(感覚の過敏性、字義性)を教えていただきました。
もう一つは、まとめとして言われたことでが、ア I thinkの前に理論が必要 イ 先行実践に学び続ける ウ 軌跡が奇跡を生む です。「子どもは、学び続ける教師からしか学ばない」と言われています。私たち教師は、いつまでも学び続けなければいけないと言うことを改めて教えていただきました。
その後は、小学校の校長先生、特別支援学校の教頭先生、障害者の就業支援をして見える方からの話を聞き、その後、シンポジウムが行われました。それぞれの立場の方からの方ですので、内容もこく大変よかったです。指定討論者の曽山先生の取り回しもすばらしく、学びが多い半日でした。