学校日記

10/29 小中音楽会を終えて

公開日
2016/10/29
更新日
2016/10/29

校長室より

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 今日の小中音楽会の演奏は、今までの練習の成果が発揮された立派な演奏でした。緊張した子もいると思いますが、がんばりましたね。

 私が係でしたので、最後に子どもたちや先生方に次の話をしました。
 一つ目は、演奏するメンバーが仲良くしてほしいということです。反目し合っていては、音が濁ってしまいます。楽器は、人の感情が音になります。楽しく吹けば楽しい音になります。もやもやして気持ちで吹けば音が濁ってしまいます。ぜひ、音楽を楽しく、そして、一緒に吹いているメンバーと仲良くしてほしいと思います。
 二つ目はピッチについてです。ピッチを合わせるのに苦労する楽器もありますね。とくに、長く伸ばす音でピッチがずれてしまうと、気持ちよく聞くことができません。長く伸ばしたときに、ピッチがずれてしまわないようにしましょう。また、曲の中には、旋律のバックで、和音をつくって伴奏をしている子たちがいます。伴奏は大変難しいです。一つ一つの音を大切に、きれいに吹いてほしいと思います。
 最後に、打楽器についてです。中学生の生徒たちが、堂々と打楽器を演奏していた姿、小学生の勉強になりましたね。鉄琴、木琴を演奏している小学生は、バチの持つ位置が、真ん中過ぎますね。真ん中よりも後ろの方がスナップがきいてよりよい音になります。一度、持つ位置を変えて取り組んでみてほしいと思います。

 後、中学生の内容も少し話しました。
 今回の演奏を振り返って、小中学校とも、次のアンサンブルコンテストに向けて練習に励みましょう。