9/13 国民栄誉賞
- 公開日
- 2016/09/14
- 更新日
- 2016/09/14
校長室より
今朝、うれしいニュースが飛び込んできました。
リオデジャネイロ五輪のレスリング女子58キロ級で金メダルを獲得し、女子個人種目で五輪史上初の4連覇を達成した伊調馨選手(32)に国民栄誉賞を授与することを決めたという内容でした。
これだけ活躍した選手ですので、当然といえば当然ですね。
授賞理由については「人一倍の努力と厳しい修練の積み重ねにより、世界的な偉業を成し遂げ、多くの国民に深い感動と勇気、社会に明るい希望を与えた」ということでした。
レスリング界では吉田沙保里選手に続いて2人目です。
さて、「国民栄誉賞」とは、どんな賞なのでしょう。
国民栄誉賞は、日本の内閣総理大臣表彰のひとつで、これまでに22人と1団体が受賞しています。この賞は、1977年(昭和52年)、当時の内閣総理大臣・福田赳夫氏が、本塁打世界記録を達成したプロ野球選手・王貞治さんを称えるために創設したのが始まりでです。
これまで、スポーツ選手の他に、俳優や歌手の方なども受賞されています。
長嶋茂雄さんや高橋尚子さん、千代の富士関、森繁久弥さん、サッカー女子チームなど、有名人ばかりが受賞していますね。
吉田沙保里選手に続いてのレスリング女子選手の受賞。心からお祝いいたします。本当におめでとうございます。
(写真は中日新聞より)